

サニーフィルム 代表・有田浩介
1979年テキサス州ヒューストン生まれ。大学を卒業後、2004年よりレコード会社の宣伝部に勤務。2007年にフリーランスへと転身。2007年から2010年までの3年間、約200タイトルの音楽コンテンツの契約、宣伝、流通業に携わる。2010年にサニー映画宣伝事務所を設立し、国内外のドキュメンタリーのパブリシティー業務に従事する。2015年にシリア内戦の初動を内省的に描く『シリア・モナムール』を「テレザとサニー」名義で初配給する。2017年サニーフィルムへと改名し、オーストリアの鬼才ウルリヒ・ザイドルの『サファリ』、ナチス宣伝省ヨーゼフ・ゲッベルスの秘書を務めた女性の生前最後の独白『ゲッベルスと私』、ヒマラヤ仏教国最後の桃源郷ブータンの近代化と少年たちの夢を捉えた『ゲンボとタシの夢見るブータン』、内戦でベイルートに逃れたシリア人難民労働者を追う『セメントの記憶』、村上春樹の翻訳家の仕事を追ったハイブリッド・ドキュメンタリー『ドリーミング村上春樹』、カンヌ2冠、近作10作品全てが三大映画祭に公式出品される偉業をなしている、ウクライナの偉人セルゲイ・ロズニツァ監督のドキュメンタリー群を配給する。世界の映画祭を旅し、ジャンルやテーマにとらわれず世界最先端のドキュメンタリーの国内配給権を取得し、劇場や教育現場での上映を通じて、世界の多様性と映画の芸術性を伝える事をミッションにしている。
Photograph : Yuki Aizawa
プレス & パブリケーション
2022.6月
ほぼ日 おしゃべり。5人め サニーフィルム 有田浩介さんインタビュー
2021.1月
Yahoo! Japan インタビュー
2020.5月
OCEANS掲載「ドキュメンタリー4作紹介」
2019.5月
Cinematoday掲載「ドキュメンタリー映画関係者から高い評判を集めるトゥルー/フォールス映画祭」
2018.12月
書籍『ゲームチェンジング・ドキュメンタリズム 世界を変えるドキュメンタリー作家』/クリエイティブ・ドキュメンタリーを届ける / 有田浩介(SUNNY FILM)
2018.3月
NEUT MAGAZINE掲載「他に類をみない“フリーランスの映画配給者”。「ワクワクしながら働くこと」を追求し続ける男の野心」